BaaSとは何か?類似用語との違いも含め徹底解説。

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BaaS(Banking as a Service)は銀行機能をAPIで使える仕組みです。

ただしBaaSという言葉はIT用語にも存在しており、2種類あります。

BaaS(Banking as a Service)とは、銀行が本来持つ口座管理・決済・送金などの金融機能を、APIとして外部企業に提供する仕組みです。
多くの人が混乱する最大の理由は、BaaSという略語が2つの全く異なる意味で使われている点にあります。

・BaaS(Banking as a Service):金融・銀行領域のBaaS
・BaaS(Backend as a Service):IT・クラウド領域のBaaS

これらを一度で整理し、IaaS・PaaS・FaaSなどの類似用語との違いまで含めて解説します。

ITの「As a Service」と金融の「As a Service」

「〇〇 as a Service」という概念は、クラウドや金融を中心に爆発的に増えました。

金融BaaSとIT BaaSを完全に切り分けることが理解への近道です。

IT分野:IaaS、PaaS、SaaS、FaaS、BaaS

金融分野:BaaS、CaaS(Cards as a Service)など

金融分野のBaaS(Banking as a Service)とは何か

BaaS(Banking as a Service)の定義

BaaSとは、銀行免許を持つ金融機関が、自社の銀行機能をAPI経由で外部企業に提供するモデルです。

従来、銀行サービスを提供するには銀行免許・巨額投資・長期開発が必要でした。

BaaSを使えば、非金融企業でも短期間で金融サービスを組み込めるため、以下のような事例が生まれています。

  • フィンテック企業のネオバンク
  • ECやSaaSに組み込まれた決済・ウォレット機能

日本銀行も、金融のデジタル化とAPI活用の重要性を指摘しています。

IT分野のBaaS(Backend as a Service)とは何か

一方、IT分野でのBaaSは Backend as a Service の略です。

BaaS(Backend as a Service)とは、アプリ開発に必要なバックエンド機能をクラウドで提供するサービスです。

BaaS・IaaS・PaaS・FaaSの違いを一気に整理

  • BaaS(金融):銀行の口座・決済・送金などの金融機能をAPIとしてサービスに組み込む
  • BaaS(IT):アプリ開発に必要な認証・DBなどのバックエンド機能を利用する
  • IaaS:サーバーやネットワークなどのITインフラを構築・運用する
  • PaaS:アプリケーションの開発・実行環境を効率的に利用する
  • FaaS:処理を関数単位で必要なときだけ実行する

まとめ

BaaSは「何をサービス化しているか」で意味が変わります。

銀行機能ならBanking、IT基盤ならBackend

この視点を持てば、BaaS・IaaS・PaaS・FaaSといった用語に振り回されることはなくなります。


参考・出典

本記事は、以下の資料を基に作成しました。


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